日野原重明 [ザ・グレイトコーチ]
1911年生まれ、96歳の現役医師として活躍の様子はご存知の通りです。
1970年、よど号ハイジャック事件に遭遇し4日間拘束されて無事自宅に帰った時、自分の葬式を見た思いが人生の転機となり社会への貢献に邁進して行動を続けてきました。
1992年聖路加国際病院の院長として、築地の一角を占める病院を中心とした再開発を陣頭指揮してホスピタル・コミュニティーを実現しました。大災害を想定した新病棟、最高レベルの看護教育、ホテル、ビジネス、居住地区と環境を整えた美しい街づくりは、以後日本の医療機関のモデルとなっています。
執筆活動や講演で東奔西走する日々で、生まれ変わったら指揮者になりたいという大の音楽好きでもあります。
音楽の力を医療に活用したいと、音楽療法学会理事長となって実践しています。
3年後100歳以降のスケジュールも入ってるそうで、「小さな行動にも目標を立て、達成感を持つ事」と新聞で語っています。
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