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対話型講演 [対話]

 約400人の参加者が集まった、小中学校のPTA研究大会の講演を
行いました。

演 題は、「子どもの心を育て、強みを伸ばすために」と題して、
1時間半の持ち時間です。
会場は大学の大きな階段教室で、パワーポイントを投射しながら進めて
いきました。
途中5分間の時間で2回、参加者同士でテーマに沿って対話をしていただいた
のです。
 
事務局の先生方に、最初この提案をしたときに今まで経験したことがない
とのことでした。
大勢の人数と会場のことを勘案すると、確かに冒険的な試みだったかも
しれません。
 
対話のテーマについての「問い」を先に見せ て、進め方とルールについて、
ゆっくりと説明しました。
特に終了時間の合図は、手を挙げて示し、静かに話をやめていただくことを、
開始前に説明し練習したことで効果がありました。
大きな声を出さず、ベルの音を鳴らさなくても、手上げに気が付いた方々が、
静かに対話を止めてくれました。
演壇に注目するまでの時間は、なんと10秒程で、会場のみなさんが
シーンとなって静まり返ったのです。
 
各対話の5分間は、皆さん一生懸命話し合い、その大きな声が教室内に
ワーンと響き渡っていたのが、瞬時に静まり返りました。
 
 一方的に講話を聞くことになる講演にかえて、
  参加者が対話する進め方で自分の考えや意見を
   初めて会った人同士で話をする対話型の講演、
    自分の思いを話し、あるいは新たな気づきを得る
     学びがあり、満足度を高めていくことが可能です。


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