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ワールドカフェその4 [対話]


 「 決 め な い 会 議 」 

 組織の中で欠くことの出来ない会議に、新たなカテゴリーとして

 決めない会議を提唱し実践しているのがワールドカフェである。

 この会議の特徴は、無理に結論を出そうとせずに、その話し合いの
 質やプロセスに気を配り、参加者同士の関係の質の向上を大切に
 しているのです。
 そこから結果として、決めようとしなくても決まってしまう場
 を創ることが出来るのです。

 香取一昭・大川恒両氏の著書
 「決めない会議」 たったこれだけで創造的な場になる10の法則 

ワールドカフェも、この決めない会議の代表例として紹介されています。

他にも、次の様な手法があります。
・ オープンスペーステクノロジー : OST
・ アプリシエティブ インクワイアリー : AI
・ フューチャーサーチ 

これらの手法にいずれも共通しているのが、ダイアローグ・対話の重要性なのです。

人と組織の間をつなげるために、今の時代だからこそ見直されているコミュニケーションは、

ダイアローグ・対話がもたらす力を必要としています。



決めない会議―たったこれだけで、創造的な場になる10の法則

決めない会議―たったこれだけで、創造的な場になる10の法則

  • 作者: 香取 一昭
  • 出版社/メーカー: ビジネス社
  • 発売日: 2009/04/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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ワールドカフェその2 [対話]

横浜みなとみらいホールには、日本有数のパイプオルガンがそびえている。
その演奏を、毎月1回100ドルコンサートとして平日のランチタイムに実施して
毎回1000人以上の愛好者を集めています。
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「ラプソディ・イン・ヨコハマ・ワークショップ」
今回のワールドカフェは音楽がテーマで、最適な絶好の会場での開催の
運びとなったのです。

オルガンコンサートの終了後に参加者を募って、集まっていただきました。
テーブル数が2つの小規模なカフェとはいえ、コンサートホールのホワイエという
素晴らしい空間は音楽を語るのに申し分ない設定でした。

世代や好きなジャンルが様々でも、音楽について共通のテーマで進めていくと
活気づいて楽しい時間があっという間に過ぎていました。

「横浜で聞きたい音楽は、何ですか?」 問いの2番目

次回 同じ会場で 8月26日 水曜日 13時30分より 開催予定 


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ワールドカフェ  [対話]


カフェのようなくつろぎの空間で、テーブルを囲みながら話し合う。
和やかに語り合う会議らしくない場に集まって、個別の気づきや
全体でのアイディアを生み出す、そんな力が認められている。

「ワールドカフェ」という名で、新しいスタイルの会議形式が広まりつつ
行われている。

イマジン横浜では、5月に国内最大規模で実施されたワールドカフェに
約500人が参加した。
横浜市のブランディングを創造するために、市民のアイディアが集まっている。
8月末までに市内各所で、このワールドカフェワークショップが企画され
開催されている。
ワールドカフェ090707.jpg

先週は七夕飾りが飾り付けられた中区役所会議室で行われたワールドカフェに、
主催者の一員で参加した。
区役所職員30数名が参加し、3つの「問い」に沿ってテーブルを3回移動して
語り合った。

  普段会えない人たちと、ヨコハマについてじっくりと話せた。
  未来の横浜について、暗い話が明るい話につながっていった。
  「自分達が何かをする」、前向きな気持ちになることができた。

参加者達が「対話」をとおして、それぞれの気付きや思いを発見した時間だった。
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つながりインタビュー [対話]

イマジンヨコハマが始まって2か月、つながり市民インタビューに参加してきた。

横浜市民となって40数年、この都市の魅力を知っているはずだ。

世界各国100都市ほどの滞在経験があり、その町を比較することは好まない。

それぞれの町で見たり経験したことは、その町の歴史や文化にふれた瞬時の記憶となって今もある。

イマジンヨコハマは、住民としての思いを目覚めさせてくれる出来事なのだろう。
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インタビューが始まり、
「子供のころの遊びを、その町の思い出とともに話し始めた。」 
「60年の人生を振り返り、自分が輝いていたころの話を語った。」
「自分が大切にしている価値を、今日初めてあった市民インタビュアーに伝えた。」
「私が考える横浜の魅力は何だろうと思いつつ、あれこれ浮かんできたことを話した。」
「そして、私が描く “ 2019年・10年後、ヨコハマの理想の都市絵図 “ を初めて口にした。」

これらの1対1で交互に行われたインタビューが数多く集められ、未来の都市の望まれる姿に結びつく。

市民の対話がこの巨大な都市としての組織を動かすという、組織開発の手法を取り入れている。

目標の1万人以上が参加するか否かはさておき、
何よりも自ら参加して、考えて、思いが伝わる、つながるコミュニケーションを楽しむことが出来た。

イマジンヨコハマ・つながりインタビュー  http://interview.imagine-yokohama.jp


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