星野佳路 [ザ・グレイトコーチ]
中軽井沢の星野温泉を初めて訪れたのは、30年ほど前でした。東京資本のホテルが軽井沢のイメージを変え銀座の賑わいに溢れていた地で、歴史と伝統を守り森の中の一軒宿の雰囲気を守っていました。
創業100年を超えた7代目として「星のや軽井沢」に変革をなした星野佳路さんの講演を、先日聞く機会がありました。日本各地のリゾートや温泉旅館再生事業に取り組み事業経営の革新に成功した事例を語る中に、沢山のキーワードを伺うことが出来ました。
現場のスタッフが、一番情報を持っている。
議論をする時は対等な関係で、けんけん諤々やる。
トップが独りで決めるのではなく、皆で決める事により自覚を持ち行動が起こる。
正しいものにするよりは、自分たちがやりたい事は何かである。
経営情報を共有し、経営ビジョンに対する共感を強く持つこと。
「社員の活力が、組織の未来を創る。」
ビジョン:「リゾート運営の達人になる」 ㈱星野リゾート
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